弁護士費用Fee

当事務所では、広島弁護士会(旧)弁護士報酬基準を参考に、依頼者の方と相談し、おおよそ下記のような金額で、ご依頼を受けています。
いずれも一応の目安であり、個別の事件の難易、予想される労力等を考慮して、増減することがあります。
※表示は消費税込です。

相談料

電話相談

・無料(10分〜30分程度)

面談相談

  • ・初回:あらゆる相談につき無料(60分程度・延長しても料金はかかりません)
  • ・2回目以降:30分 5,500円

※交通事故・借金問題は、3回目まで無料です。
弁護士には守秘義務がございますので、お聴きした秘密、プライバシーは守ります。
安心してご相談ください。

顧問料

  • ・原則として、55,000円/月

会社の規模や顧問業務の頻度などにより、11,000円~110,000円の間でご相談に応じます。

法テラスの利用について

経済的に、弁護士費用を支払うのが困難な方には、司法支援センター(法テラス)が、弁護士費用を立て替える制度があります。
立て替えを受ける要件として、収入が一定程度(単身者で月約20万円、2人家族で25万円、4人家族で29万円程度)以下である必要があります。

法テラスに立て替えてもらったお金は、通常、月5,000円~10,000円ずつ程度で、償還(法テラスに返済)していくことになります。
【生活保護を受給】している方は、事件が終るまで【償還を猶予】され、事件が終了した時点でも生活保護を受給している場合は、【償還の免除】を受けることが可能です。

つまり、弁護士費用を一切負担しないで、弁護士に依頼することが可能です(ただし、下記のように、成功して相手から金銭を受領した場合は、そこから立替金を償還しなければならない場合があります)。

紛争の解決によって、成果が上がり、相手方から金銭を受け取るなどの経済的利益が得られた場合は、その得られたお金から、法テラスが立て替えている着手金や、事件の解決により新たに発生する弁護士報酬(原則として獲得した経済的利益の1割)などを、清算することになります。
法テラスの利用につきましても、お気軽にお問い合わせください。

交通事故(着手金 0)

交通事故では、賠償請求額がかなり高額となり、経済的利益から計算した着手金が高額になります。
依頼者に負担を感じることなく弁護士にご依頼をいただけるように、着手金をゼロとして、完全成功報酬制としています。
保険会社の弁護士費用特約や、法テラスのご利用も大歓迎です。

相談料

電話相談は無料です。

  • ・3回目まで:無料
  • ・4回目から:30分5,500円

着手金(全件0)

  • ・示談交渉の場合:0円
  • ・裁判の場合:0円

報酬金

  • ・獲得額の11%
  • ・保険会社から示談金が提示されたあとにご依頼いただいた場合は、増額分の22%

いずれか少ない方

医療事故

相談料

電話相談、初回面談相談は無料です。

着手金

経済的利益(弁護士に依頼されることによって、得ようとしている利益の額)に応じて、以下のとおりです。

経済的利益の額 着手金の額
~300万円 8.8%
300~3,000万円 5.5%+99,000円
3,000万円~ 3.3%+759,000円

着手金をご準備するのが難しい場合は、220,000円~770,000円まで減額いたします。その分成功報酬を多めにします。
特に難しい内容の場合は~1,650,000円となる可能性もございます。

報酬金

経済的利益(弁護士にご依頼いただいたことによって、得られた利益の額)に応じて、以下のとおりです。

経済的利益の額 報酬金の額
~300万円 17.6%
300~3,000万円 11%+198,000円
3,000万円~ 6.6%+1,518,000円

着手金の減額対応を行った場合は、報酬金を増額させていただくこともございます。

借金・債務整理・自己破産・過払金

相談料

電話相談は無料です。

  • ・3回目まで:無料
  • ・4回目から:30分5,500円

着手金

分割払いのご相談に応じます。
以下は目安で、事案により増減額する場合もあります。

  • ・自己破産(個人・同時廃止事案):275,000円
  • ・自己破産(事業者・管財事案):44~77万円(標準55万円)
  • ・個人再生:275,000円
  • ・会社破産:44〜110万円(標準55万円)
  • ・会社+代表者個人の破産:55〜165万円(標準88万円)
  • ・債務整理:22,000円/1件
  • ・消滅時効援用:22,000円/1件
  • ・過払金返還請求:完済事案・非完済事案、全て【無料】

報酬金

  • ・自己破産・個人再生:報酬はなし
  • ・債務整理:経済的利益(減額した債務の額)の11%
  • ・消滅時効援用:経済的利益(消失した債務の額)の5.5%
  • ・過払金返還請求:経済的利益(返還された額)の22%

離婚・男女問題・不貞行為

相談料

電話相談、初回面談相談は無料です。

着手金

基本は以下のとおりです。

  • ・協議、調停:33万円
  • ・審判、裁判:44万円

簡単に次の手続きに移行したような場合は、次の手続きの着手金を減額調整をいたします。

なお、経済的利益(財産分与・慰謝料など、金銭の請求がある場合はその金額)がある場合は、以下の範囲で増額をすることがあります。

経済的利益の額 着手金の額
~300万円 8.8%
300~3,000万円 5.5%+99,000円
3,000万円~ 3.3%+759,000円

報酬金

離婚成立・離婚排除・親権獲得など、経済的利益以外の「成果」の内容に応じて決めさせていただく場合の目安は以下のとおりです。

  • ・協議、調停:33万円
  • ・審判、裁判:44万円

婚姻費用・養育費獲得の報酬は、原則、獲得額の3か月分です。当事務所で月々回収する場合は、回収額の17.6%です。

なお、離婚成立・離婚排除・親権獲得などの「成果」以外に、財産分与や慰謝料などの経済的利益(弁護士にご依頼いただいたことによって、得られた利益、排除した利益の額)が生じた場合は、以下の範囲で増額をすることがあります。

経済的利益の額 報酬金の額
~300万円 17.6%
300~3,000万円 11%+198,000円
3,000万円~ 6.6%+1,518,000円

遺産相続・遺言・遺留分

相談料

電話相談、初回面談相談は無料です。

着手金

着手金は、遺産分割調停、遺留分減殺請求、遺言無効確認裁判など、手続きによって金額が異なります。

獲得する遺産等の経済的利益(弁護士に依頼することによって得ようとしている利益、排除しようとしている不利益などの額)が500万円以下の場合は、以下のとおりです。

  • ・協議、調停:33万円
  • ・審判、裁判:44万円

獲得する遺産等の経済的利益(弁護士に依頼することによって得ようとしている利益、排除しようとしている不利益などの額)が500万円以上の場合は、以下のとおり計算いたします。

経済的利益の額 着手金の額
500~3,000万円 5.5%+99,000円
3,000万円~ 3.3%+759,000円

なお、事件の難易度を考慮し調整することがあります。

協議から調停、調停から審判、審判から抗告審などのように、審級が上がる(次の手続きに進む)際には着手金の追加をいただきますが、詳細は委任契約のときに相談して決定いたします。

報酬金

原則として、経済的利益(弁護士にご依頼いただいたことによって、得られた利益、、または排除した不利益の額)によって、以下のとおり計算いたします。

経済的利益の額 報酬金の額
~300万円 17.6%
300~3,000万円 11%+198,000円
3,000万円~ 6.6%+1,518,000円

遺言書作成補助

・自筆証書遺言書作成補助:55,000円(標準)
・公正証書遺言書作成補助:11万円(標準)

相続放棄申述手続

1件11万円(標準)※複数件の場合割引有り

犯罪被害・刑事事件・少年事件

相談料

電話相談、初回面談相談は無料です。

着手金

下記は目安です。事案の内容や重さにより、委任契約のときに決定いたします。

  • ・通常案件:33~55万円
  • ・事案軽微・簡単・在宅の案件:22~33万円
  • ・無罪主張等・複雑・困難な案件・裁判員裁判対象事件:55~110万円

再逮捕の場合、上記から11~22万円増額させていただきます。
被疑者段階から起訴後弁護に以降した際は、裁判員裁判の場合を除き、追加の着手金は通常いただきません。ただし、地裁から高裁、高裁から最高裁に移行する際は、上記の着手金の半額程度の追加をお願いしています。

事案の内容、遠隔地である場合、接見の重要性などに応じて、接見費用1回5,500円~33,000円をいただく場合もございます。

報酬金

下記は目安です。事案の内容や重さにより、委任契約のときに決定いたします。

  • ・示談に重点がある場合は、示談成立:11~22万円
  • ・不起訴:33〜66万円(標準44万円)
  • ・略式罰金:11〜33万円(標準22万円)
  • ・保釈:保釈保証金の8.8%
    ※起訴後弁護の追加着手金を頂かない代わりに、保釈の報酬で調整しています。
    ※準抗告・抗告等の労力がかかった場合、保釈が困難な事案の場合に増額あり。
  • ・執行猶予:22~88万円(標準44万円)
  • ・執行猶予中の再度の執行猶予:33~99万円(標準55万円)
  • ・無罪:55~110万円
  • ・求刑の7割以下に減刑:11~33万円(標準22万円)
  • ・求刑の6割以下に減刑:22~44万円(標準33万円)
  • ・控訴審における減刑:22~66万円(標準33万円)

なお、裁判員裁判の場合は、別途着手金をいただきます。66~165万円(標準110万円)

税務・行政事件

相談料

電話相談、初回面談相談は無料です。

着手金

税務・行政事件は多種多様なので、事案によって柔軟にご相談に応じますが、おおよその目安は以下のとおりです。

  • ・33~110万円(原則55万円)

経済的利益が対象の事件は、以下のとおりです。

経済的利益の額 着手金の額
~300万円 8.8%
300~3,000万円 5.5%+99,000円
3,000万円~ 3.3%+759,000万円

報酬金

おおよその目安は以下のとおりです。

  • ・33~110万円(原則55万円)

経済的利益が対象の事件は、以下のとおりです。

経済的利益の額 報酬金の額
~300万円 17.6%
300~3,000万円 11%+198,000円
3,000万円~ 6.6%+1,518,000円

その他の事件

着手金

経済的利益の額 着手金の額
~300万円 8.8%
300~3,000万円 5.5%+99,000円
3,000万円~ 3.3%+759,000円

報酬金

経済的利益の額 報酬金の額
~300万円 17.6%
300~3,000万円 11%+198,000円
3,000万円~ 6.6%+1,518,000円

この基準により計算された額を基本に、相談して決めさせて頂いております。
裁判ではなく示談交渉をご依頼の場合は、事案により、この基準の3分の2まで減額させて頂く場合もあります。
経済的利益による算定が困難又は不適当な事案は、事案の内容、難易度等を参考に、相談して決めさせて頂いております。