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検事出身の代表弁護士が、被害者支援を中心に、
あらゆるトラブルに対応いたします。
どのようなお悩みでも、まずはご相談ください。
ご挨拶
私が検事や弁護士を目指すきっかけになったのは、小学生のときの「冤罪事件」でした。
私は、校舎の裏で、石垣に向かって小石を投げていたのですが、それを見ていた先生から、「(いじめられっ子の)●●君に向かって投げていた。鬼のような形相で投げていた。」と怒られ、反省文を書かされました。
私は、「僕はやっていない。」と主張したのですが、まったく聞き入れてもらえませんでした。
やったことを前提に、反省文を書くよう強要されたので、仕方なく、「僕は●●君に、1回、石を投げてしまいました。反省しています。ごめんなさい。」という反省文を書きました。
涙で原稿用紙がぐちゃぐちゃになったのを、今でもよく覚えています。
こういった経験から、私は、冤罪の被害者、嘘の自白を強要される人の辛さを学び、刑事事件に関心を持つようになりました。
高校生のときには、友達が先生の悪口を言っていたのを、私が言ったと思われて、いきなり先生にビンタされたことがありました。
先生の勘違いと分かっても、先生は、「そんなところにボーっと立っているお前が悪い。」と言いました。
そのときも私は、冤罪の怖さと、冤罪を生む権力者の怖さを実感しました。
結局私は、高校を中退して、20歳で大検を取り、22歳で大学に入学しました。22歳で私立の文系大学ですから、あまりいい就職先はありませんでした。
私は、試験で公正に選ばれる公務員になろうと思い、裁判所の事務官試験を受けて、東京地方裁判所の刑事部の事務官になりました。
東京地裁では、東電0L殺人事件、厚生省事務次官汚職事件、防衛省汚職事件、松本サリン事件などを担当し、刑事事件への関心を深めました。
私は、公務員をしながら、夜間や通勤中に勉強し、土日に予備校に通って、司法試験を受けました。
司法試験は受験3回目での合格でしたが、合格した年は、「自分は今年司法試験に合格する」という強い情熱を持って、合格を確信していました。
毎週日曜日に模試を受けて、その他の日は模試の範囲を計画的に勉強しました。
働きながらの受験なので、「不利だろう」「無理だろう」と家族や周囲は言いましたが、私は刑事裁判をよく知っているし、合格するという信念がありました。
「今年合格する」と思っていたので、司法試験の前に結婚し、司法研修所の近くに引っ越しました。
その年合格したのは、合格するという信念を持って疑わず努力し、合格する前提で行動したからだと思います。
司法修習生になった私は、検事を目指しました。
冤罪から被疑者を救うのは弁護士ですが、「冤罪をなくすには検事の方がいい」と思ったからです。
当時は検事になるのは人気で、競争倍率は約3倍でした。しかも、22歳、23歳と若くて東大や有名大学出身者が有利です。
30歳で妻子持ちで、私立大学出身の私は、当然不利でしたが、そのときも、「刑事裁判をよく知っていて、刑事事件に情熱を持つ自分なら検事になれる」という確信がありました。
信念をもって努力をし、検察庁の総務部長に「君の粘り強さは検察の財産になる。」と言われて、同期で最後(72人中72番目)、最年長の新任検事になることができました。
残念ながら、健康問題と家庭の問題で、検事を辞めて地元広島に帰ることとなりましたが、裁判所刑事部、検察庁での刑事事件の経験は、その後の弁護士としての活動で非常に役に立っています。
「絶対に成功する」という信念を持って、計画的に努力すれば、厳しい状況でも、必ず意思は実現します。
分かりやすく言えば、「為せば成る」のです。
「失敗するかもしれない」と思ったら、必ず失敗します。
私は、不利な状況、困難な問題に立ち向かうあなたを全力で応援します。
緻密に、強気で、大胆に、ときには厚かましく、全力であなたの意思を実現する努力をします。
そして、弁護士と依頼者が、「絶対に成功する」という強い信念、確信を持てれば、必ず思いは現実化すると思っています。
一緒に、困難に打ち勝つ日が来るのを待っています。
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